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観た映画の感想など色々。

Wie du magst

   

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47RONIN

悪い意味で期待通りな映画だった。
関係した全員、泉岳寺に行って詫びてこい。
公開時、真田さんにつられて映画館に行かなくてよかった。本当そう思った。

 毎回思うんだけど、日本の文化を知るのってそんなに難しいですか。文献や資料を探したりしないんですか?何故衣装が中央アジア風なんですか。甲冑…甲冑がさあ…もっとどうにかならなかったの衣装。話はお察しの通り破綻前提だったので、衣装くらいどうにかしろよ。ファンタジーとか混ぜるな危険の要素を何故混ぜた。新しい解釈ってファンタジーのこと?この要素入れたら、そら何でも新しい解釈になるよ。こんな世界観もクソもないものを前面に出して、よく忠臣蔵名乗れたなと、ある意味感服している。あと全体的にキアヌが浮いてる。天狗に育てられた設定なんだけど、そういう生い立ちが理由じゃなくて、なんか浮いてる。他の人物が、どこの国のなんていう服?というのを着ている中で、キアヌだけ割とまともな格好をしているのが違和感。お前、疎外されてる身分なんじゃなかった?
 浅野の娘の名前(ミカ)に違和感を感じたが、展開が進むにつれ違和感だらけになるので、問題なくなる。この時代にミカはありなのか。そして何故ミカなのか。於ミカではないのか。
 役者はよかったよ。最初字幕で観てたんだけど、途中から吹き替えで観た。これは吹き替えの方がいい。全然、科白の量が違うんだもの。解りやすくてよいです。菊池凛子大活躍も、お前はキツネなのか龍なのかハッキリしろ。出島はスラムか何かですか。
 まともに見る気失くす。
もうこうなってくると、大石さん含めて全て架空の人物なんじゃないかと思ってくる。
 やっぱね、下手にラブ要素とか入れない方がいいです。いらないです。寒い。

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獣は月夜に夢を見る

まずタイトルが良い。原題読んでも意味がわからない。
ジャケ買いではないけど、内容も出てる人もよく知らずに映画を観ようと思ったのは、この邦題のおかげ。そして観終わった後では、これほど世界観をよく表現しつつコンパクトにまとめたなと思う。長すぎず、短すぎず。

 雰囲気がかなり好き。
北欧の小さな村が舞台。少女の体が、彼女の意思とは別に他の何かに変わっていく。それは、人間としての成長ではなく、別の生き物の形をしていた。

 自分の秘密を、自分以外のすべての人間が知っていながら、誰からもその正体を教えてもらえず、変わっていく体や心の相談も出来ず、半ば自暴自棄になりながらも、それを受け入れなくてはいけない苦しみと悲しみ。

 マリーにとって、きっと地獄のような日々だった。彼女の母もそうだったと思う。彼女たちが、どういった種族なのか、結局のところは解っていない。生まれた時から、そういう生き物だったのか、それともどこかで変わってしまったのか、当たり前のように彼女たちを受け入れる村人たちは、二人以外の者を知っていたのか…マリーと母の存在を考えれば考えるほど、消化したかった問題の答えがなく、もやもやします。

 誰が悪いということはないんだけど、道徳的に考えるか、主人公目線で考えるかによって、「この人物があんなことしてなければ」と思ってしまう。誰が悪役なのかを突き詰めていっても、辛いものしか残らないようです。
 父に関してもっと掘り下げてください。
どういった出会いがあって、二人が結ばれたのか気になります。マリーとダニエルのような関係であったとしたら、若い二人の将来も中々悲惨なものになってしまうんだろうか。

 「ぼくのエリ」と似てる、と書こうとしたらパンフレットに同じようなことが書いてありました。吸血鬼を人狼に置き換えたものだね。

 泣きたくなるほど綺麗な景色と、(私的には)最初はそうでもなかったのに段々と恐ろしいくらい美しくなるマリー、悩み続ける父親(というかラース・ミケルセン)が良し。嫌なシーンではあるけれど、浴槽に沈んだ母親をマリーが見つけるシーンは、ぞっとするほど鮮やかだった。

 この時点で、さっさと村民たち惨殺しろよ…とアホなこと考えてたわけですが、いわゆるスカっとするような復讐劇はありませんでした。

 雰囲気良好。
決して幸せな物語ではないけれど、自分的にはかなり好み。
たいへん萌えた。
全然関係ない話をするけれど、もし『ヴィンランド・サガ』が実写化されたらアシェラッド役を、ラース・ミケルセンに演じてほしいです。ぴったりだと思う。


ボーダーライン


 T氏はメキシコに壁造っていい。
観終わって一番に思い浮かんだこと。想像の遥か上をいく、治安の悪さ。
全てが全て本当のことであるとは思わないけれど、いやでもメキシコなら…と思える。行ったことないけど。

 あらゆるポイントで浮かぶ死亡フラグを、ひらりひらりと交わすベニチオさん。
昔は眼光鋭くて刺々しい雰囲気のあった彼ですが、ゲバラくらいから柔らかい雰囲気がじんわりと出ていたような気がする。今作でも、なかなか本性を現さないで、ゆっくりのんびり落ち着いた風であるなあと思っていた…が、それは言い換えると、静かなる殺気というか、腹を据えた覚悟というか…なんというか、ただただ迫力があった。静かに怒っている人だった。主役は彼だったと思う。ベニチオさんもっと見せてくれ。
 よくある不要なラブシーンがなかったのが良かった。いやいやそこで、チューとかせんでいいから!と怒る必要がなくて本当に良かった。これでヒロインとベニチオさんがチュッチュし始めたらどうしようかと思った。彼女に対してはもっと報われてもよかったと思う一方、散々な目に遭ったけれど生きていてよかったじゃんとも思う。ただ、自分の今まで否定されたようなものだから、今後つらいだろうなあ…

 ジョシュ・ブローリンは食えない役やらせると超はまる。

 

ポムポムプリンカフェに二回行った話

横浜の繁華街に突如現れた、ポムポムプリンのカフェに行ってきたよ。
一週間で二回行くというヘビーユーザーっぷり。だけど別に思い入れがあるわけではない。

 

店の外観撮ってこいよという話だけど、このわんこの顔の形してたよ。
飲み屋街のド真ん中にある。可愛い意味で風景をブチ壊している。
一回目行った時は夜だった。二次会のようなものである。四人中四人が、プリン以外のキャラクターを知らないという大惨事。
店員の女の子に「こいつ何ですか?!」「これはベーグルくんですか?!」と訊きまくって教えてもらう。冷やかしたわけじゃないです。けろっぴ派なだけです。



プリンを頼んだ。



サンリオのくせにいいのか、このデザイン。

結構固めな感じで、卵の味が濃かった。
カラメルは自分の好みでかけるタイプ。なくてもよかったかな。
帽子の部分のチョコレートは苦かった。



飲み物頼むと、コースターが貰えます。
横浜は水兵さんの格好をしている。他店はどうだか知らない。

他のコンセプトカフェをよく知らないんだけど、ここは内装が可愛かった。
プリン好きにはたまらない店だった。
ぬいぐるみもあったし、座敷席と見せかけたベッド席もあるし…ただそのベッド席で食事するっていう感覚がよくわからないな。寝っ転がって食べるの消化に悪そう。


↑座りづらい。
↓知らん間に増えてる、プリンの仲間たち。


客層は20代前半の女子が多いのかな。あと小さいお子さん連れ。男性客も二回見た。
独りで来ている男の人もいた。男子高校生二人組もいた。カップルで行くというより、友達同士で行く感じなのかもね。二次会には使わない方がよいぞ。

二回目は平日の日中。
ストロガノフ?を食べたよ。



まーこれが普通に美味しいから困るんだ。温かったけど。
温度さえ除けば満足。温いのはイヤ。
メニューによっては、お土産用のマグカップも貰えます。
あと今、某乙女ゲーのアプリとコラボしているようです。
何か特別なものがあるというわけではないが。

余談なんだけど、プリン氏のお顔って寺田/心に似てないか。
寺田なのか武田なのか、時々ごっちゃになるアイツ。

今月の16日?が、プリン氏の誕生日らしいです。
プリン氏の父上は探偵をしているそうです。
プリン氏の好きなことに「クツ集め」とあるんですが、彼は裸足です。
きっと壁に飾って喜ぶタイプのコレクターなんでしょう。
帽子集めにしとけばよかったのにね。







雑記

久しぶりに映画の前売り券を買った。

 27日公開の「ヘイトフル・エイト」。
ティム・ロスが出る!タランティーノ!西部劇!期待しないわけがない。また小悪党っぽい感じが出てていいねおティム…。
 もう一枚。「獣は月夜に夢を見る」。これは四月公開。
全体的に雰囲気がいい。北欧のミステリーってだけで動悸が激しくなる。恋か。

 積読が溜まってる。
ディーヴァーの『スキンコレクター』買ったきりで開けてない。
『その女アレックス』放置してたら母がもう一冊買ってきた。なんてこった。
買ってしまうと満足して放置。図書館で借りた本を「読まなければ~」なんてぼやいている。
勘違い系読書家の部類に入ると思う。
 そんななかで、ジョナサン・ケラーマンのアレックス・デラウェアシリーズにはまっている。
奥方のフェイ・ケラーマンは知っていたけど、旦那も小説家とは知らなかった。フェイさんの『慈悲のこころ』は残念ながら未だ読みかけ。両親が昔から愛読していたようす。たぶん、私も好きだと思う。

 ゲームも積んでる。
クリアはしたけれどトロフィー全コンプしていない・まだ遊び足りないのが無双シリーズ。もうね、PS3のトロフィー機能はこちらを煽ってきているとしか思えない。気にしたことなかったのに、気にし始めるともうダメだ。まだ埋まってないんや…コンプできる気配がない。こわい。
 「龍が如く 極」を買って少しやりましたが、ほんの序盤で止まってます。世良さんは、零と同じで大川さんなんですね。素敵すぎる。見た目はケン・ワタナベだけどな!
 艦これは、那智さんに続いて飛龍がカンスト。二号さんは彼女か。また指輪買わないとなあ。刀剣はやっておりませぬ。

 音楽は最近サンホラと陰陽座とデビット・ギャレット。
この三パターンで恙無く暮らしている。ギャレット氏天才すぎないか…。
弦楽器いいなあ。自分で弾けたらもっと面白いだろうなあー。
ライブも最近行っていないから何でもいいから行きたい。ディープパープル五月に来日するらしい。行ってみたい気はするけど(´・ω・`)




 

 


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