前半は、強盗で稼いでる兄弟とその人質になってしまった家族が逃げる話。
後半は何故か吸血鬼との戦闘モノ。ホラー分少なめだけど、ちょっとグロい。
強盗兄弟の兄がジョージ・クルーニーで、弟がタランティーノ。
タランティーノはやばいね。狂気さが滲み出ている。本当に近づいたらいけない人という空気が出ていてよい。
お兄ちゃんの方は、弟に比べると常識的のように感じられるけど…なんかこのクルーニーさん若いね。凛々しいね。
吸血鬼モノということは知ってたけど、どこでどんな風に登場するのかなーって思ってたら、バー経営してた。裸同然の格好で踊るセクシーなお姉さんたち、マッチョなバーテンダー(ちなみにダニー・トレホ)、陽気なバンドメンバー。みんな吸血鬼。変身系で、造形が怪物的。変身する前のサルマ・ハエックの美しさは、女の私でもドキドキしちゃうよ。
あんまりにも簡単に倒されていくものだから、「なんだよ出落ちかー」と思ってた。最終的には結構粘ってた。
兄弟の人質になっていた牧師ファミリーが良い働きをしていた。牧師さんとこの姉弟はやればできる子。特に姉。
私的には、姉はクルーニーさんと一緒に行って欲しかったなあ。でもあそこで、一緒に行ったら「よくある終わり方」の一つだったろうなー。
続編あるらしい。でも、なんかもういいや。
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