今まで名探偵コナンの映画といえば「瞳の中の暗殺者」くらいしか見たことなかったんですが、観る機会があるので他のも観てみた。という雑記。
なんで「瞳の中の暗殺者」かというと、リアルタイムで観に行った。パンフレットもあったような気がするが、どこにやっただろう…。私はこれに出てくる、小田切息子がすごい好きだったんですが、大人になったら父親の方が好みということに気づきました。よくよく考えてみれば、この話の犯人の声って今の白鳥刑事なんですよね。そして白鳥刑事は塩沢兼人さん。この話の声優は結構良かった気がする。
この話は毛利さんちの家族が家族として機能しているような気がしたし、蘭姉ちゃんの恋愛脳っぷりも自分はそれほど嫌いではないので楽しかったのだと思う。
以下はここ数日の間に観たよというタイトル。
◎迷宮の十字路
なんか面白いって聞いたから。「から紅」が観たくて観ておいた方がいいと思ったから。
全編を通してみたわけではなくて、ラストバトルで平次が刀持ってる映像をどこかで見たことがあるが、なんで観たんだろう。どこでだったかな?
義経とか弁慶とかワクワクする感があるのに、なんか腑に落ちない。京都もいいけど奈良も出せよ。あとさっさと、関西幼馴染組はくっついたらよい。リスの刑事はなんでリス連れてるの?あいつらそんなに懐かないよ?特にシマリスなんか結構狂暴で恩知らずだから、ポケットに入ってくれるなんて想像できない。
◎から紅の恋歌
ゲストキャラクターあれで終わるなんてもったいないような気が…。原作には出てるんですか?特にお嬢様と執事。ただ、名前が紛らわしいんじゃ!!!脳にキャラクター名がインプットされていないから、和葉なのか紅葉なのか判別がつかなくなるんじゃ!!!
百人一首のトレーニングをする和葉が可愛かったのと、紅葉お嬢様もしたたかで可愛くてよかったけど、服部氏はなんであんなに鈍いんだろう?お前本当に名探偵か?大丈夫?無理してない?というか、自称婚約者のキャラってどいつもこいつも昔の約束信じすぎてない?結納とかするんでしょ?
犯人の動機がいかにも人間らしくていいんだけど、何もそこまでしなくてもいいんじゃね?ちょっと自分勝手が過ぎるんじゃないかなと。金田一っぽい気がする。向こうもよく知りませんが。
◎ベイカー街の亡霊
いろんな人に勧められた。リアルでも勧められた。
なんと。これが。純粋に。
面白かった。私もモリアーティ教授にお会いしたいです。
大人をなめくさったクソガキたちが改心していく過程もいいですね。一人はなんかややこしいことになってましたけど。クソガキだけ改心しても親が治らなかったら意味ないと思うのですが、そこはいいのかなあ。
切り裂きジャック氏、速水さんかよ…増谷康紀さんだ!と勝手に思ってたら、違っていて、なおかつ増谷さんも実は出てたということが自分の中では面白かった。耳壊れてんのか私は。
別に先祖が切り裂きジャックでもいいじゃんと思いますけどね。実際そういう人いるんだし。
ラブ度はない。
◎ゼロの執行人
流行ってたやつ。
基本的に流行りものが嫌いなので観る気がなかったが、「相棒」の脚本家だったことと知人が面白かったと言っていたから。
…うん。
そうね…うん。
まあその、普通。
「公安」って言いたいだけなんじゃないか。あんまりコナンぽくない感じがした。現実織り交ぜるなら、その荒唐無稽なコナンくんの身体能力見直した方がいい。作画はめっちゃよかった。
上戸彩の声は気にならなかったけど、博多大吉が最悪だった。聴くに堪えない。ていうかなんでこの人なの?なんか話題になったんですか?最近ちょっとなってたみたいだけど。
某大人気キャラの姿かたちが、
血界戦線のザップの色違いにしか見えない。中身ぜんぜん違いますが。
思うに盛り上がれなかった理由は、キャラクターとその周りの相関図知らなかったからです。予習してから観たら印象変わったでしょうねー。でもどこからどこまで予習していいのか解んなかったというのが本音。
ちなみに犯人好きなんですけど、ずいぶん貫禄のある40歳だなあと思った。
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