マチェーテ つぶやかない
マチェーテ やればできる
マチェーテ ………
その昔、私がマスチフだの新種のナマハゲだの散々騒いだマチェーテのおっさんが帰ってきました。
伏線的な予告を引っ提げて。
開始五分で、
「あ、これは(観るのに)頭使わなくていい映画だ」と判断。
そのせいか後半の
グダグダ駆け込み具合に脳がついていけませんでした。
マチェーテかわいいゲヘヘと思っていた序盤、メキシコこわい・女の人は特に怖いと思った中盤、ロドリゲス監督の頭の中ってどんな風になってるんだろう…と思った後半。いやあ、色々ありました。全体を通しての感想は、
人命の扱いがぞんざいすぎるということでした。それが持ち味っちゃあ持ち味なんだろうけど…。多分マチェーテよりプロペラの方が人の命奪ってます。3Dメガネ必要なシーンあるのに配布されませんでしたけど?!(笑)
脇役だろうが主要キャラだろうが、要人だろうが関係ない。もう、どんどんどんどんテンポよく消えていく。レディ・ガガもアントニオ・バンデラスも関係ない。セックスマシーンも関係ない。
メル・ギブソンは何時の間に、あんな役をやるようになったんでしょう。胡散臭さが凄い。そもそもの主演といい、チャーリー・シーンといい、胡散臭い人しか出演してないけど。
後半の宇宙云々~あたりから、もともとアレな感じの世界観が更に怪しくなり…
いいんだけど、いいんだけどね。
ダニー・トレホで遊びすぎかと…いや、いいんですけど。スマホ使いこなしてるマチェーテかわいいし。
女性陣きれい。
特に、ミス・サン・アントニオ役のアンバー・ハードさんという女優。めっちゃ綺麗。こわいくらいに綺麗。
こわい人は大体きれいです。マチェーテを「色男」と呼び、娘の仇をとろうとするママもきれい。でも怖い。きっとこの人は作品の壁を越えて、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」あたりでも上手くやれる気がします。
ミシェル・ロドリゲスもっと出番あると思ったんだけどな~。姐さん…。
ジェシカ・アルバ好きだったので、早々に退場して寂しかったです。マチェーテと組むと美女と野獣みたいでよかったんだけどなあ。
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