知人に「(トイストーリー3の)ロッツォが好きなら楽しめると思います!」と言われたので、観ることに。
え?何?ロッツォ出るの?という問いに
「出ません」とバッサリ否定されたのは良い思い出です。子供のぬいぐるみとかで一瞬登場してもいいじゃない…。
本編前に、青い傘の話。ブルー・アンブレラ?実写なのかCGなのか、それともごちゃ混ぜなのか解らなかったですが、よく出来てるなあと思いました。ただサラリーマン風の成人男性が、あの傘と長靴を使用しているかと思うと少し疑問が湧く。
で本編。ちなみに2Dの吹き替えで鑑賞。
子マイクがすっごい可愛い。小さくて友人がいなくて、コンプレックスの塊みたいな男の子が、社会科見学先のモンスターズ・インクで、将来の目標を得る。前作では軽薄で少し嫌なヤツ(前作はサリーの方が好きだった。でもランドールの方が好き)だと思っていたので、見直しました。本当は努力の人だったんですね。サリーが「天才」ならマイクは「秀才」のタイプ。
家柄を盾にやりたい放題のサリーとマイクは最初は反発していたけれど、同じ目標を持ち、親交を深めていくというのがメインのお話です。ケンカするほど仲がいい、雨降って地固まる、と言った感じ。
ランドールの出番があんまりなかったので残念。あいつ…大学デビューだったんだ…。メガネをかけていた方が愛嬌があってよかったなあ。
前述した「ロッツォが好きなら楽しめそう」と知人が言った理由は、スコットというキャラクターだったそうです。彼は影が薄く、気配を消すことに長けています。なので、普通のモンスターたちの驚かせ方とはタイプの違う方法で怖がらせてくれます。ジャパニーズホラーの典型。そしてスコットは、本人より母親が魅力的なのです。美人とかそういうのではなく、面白いお母さん。話をきかない。こういう人いるよね…と思わせるのが魅力。そして母のまさかの結末も必見。私はスコット母推しです。
アートという紫のモジャモジャハンガー君も面白かったなあ。欲望に忠実で落ち着きがない。若干イラっとするけれど、そういう役割なんでしょうね。
あと学長!マ、マクゴナガル先生や!かっこいい。女性の方です。上半身は竜のような外見なのに、下半身はサソリとムカデのような具合で、ちょっとぞっとする。こりゃ子供怖いわ。子供じゃなくても悲鳴あげるわ。今これ書きながらwiki見ていたんですが、元キャストはヘレン・ミレンなんですね!納得。というか、字幕で観たかった…。
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