リーアム・ニーソン、体を張るの巻。
リーアム・ニーソンの威厳がどこかへ吹き飛んでいく展開。
下ネタ多めは御愛嬌。主人公が鬱陶しいくらいよく喋る。
アクションあり恋愛ありお色気ありで、主人公が成長していくという話で尚且つハッピーエンドなので、多少はちゃめちゃな部分があっても王道といえば王道。
自分を振った彼女を見返そうと、謎の美女に手伝ってもらっている内に、美女に対して愛情が芽生えていき…傍目から見ても、元恋人より彼女の方が断然イイ女。なんでか主人公によくしてくれる、銃の腕がピカイチな彼女は、大悪党クリンチ・レザーウッドの妻なのでした。そしてこのクリンチこそがリーアム・ニーソン。クールなキャラクターかと思いきや、丸出しのお尻を披露するシーンが…最期もあっけないし、ちょっと勿体ない感じでした。
カメオ出演?というのか、タランティーノのジャンゴが出てきたり、なぜかBTTFのドクが出てきたりして意外だった。ジャンゴはともかくとして、何故ドク?BTTFきちんと観てないので、繋がりがわからない…。
全然関係ないけど、セス・マクファーレンをセス・ローゲンと勘違いしていて、後者が出てくると思ったのに、まったく出てくる気配がないので、あれっと思いました。マクファーレン演じるアルバートは少し喋りすぎの印象があったけれど、なぜか応援したくなる不思議な魅力がある。
謎の美女でありクリンチの妻であるアナは、私的に非の打ちどころのないイイ女。9歳でクリンチに嫁いだという。ここらへんの話を
詳しく知りたいです。アナ萌え。この前観た「悪党に粛清を」の“姫”っぽくていいかなと思いました。西部劇の萌えポイントなのだろうか。
西部劇とはいうけど、西部劇じゃないんだよ多分…。
あの時代を舞台にしたコメディなんだと思う。セス・マクファーレン主演じゃなかったら、ジャック・ブラックが主演になりそうな雰囲気。
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