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観た映画の感想など色々。

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思い出のマーニー

ジブリを映画館で見るのは、ポニョ以来!
マーニーの原作は未読。

 マーニーかわいいからください。
話はともかく、風景が綺麗で良かったです。
アンナの「おばさんはお金をもらって私を育ててる」云々は、第三者から見たら大したことない問題なんですが、当の本人からしたら大変なことなんだろうなあ…完全に他人事ですが。
 それは大人になってから解ることで、アンナも大人になったら解ってくれるといいんですが。
北海道の湿地きれいだなあ。一度だけ行ったことあるんですが、いいとこでした。
マーニー観たら、もう一回行きたくなりました。映画関係ないですね。
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るろうに剣心 京都大火編

 藤原竜也のキチ○イっぷりがみたくて。

 一作目⇒鑑賞
 原作⇒世代なのでなんとなく知ってる
 アニメ⇒なんとなく知ってる

 観終わって思ったのが、まず、目が痛いでした。
雷ぴかぴかー炎めらめらー。目痛い。発色がよくない。そんなわけで話どうのこうのというより、疲れてしまいました。

 ハリウッドめちゃくちゃ意識してんなって思いました。終盤の船シーン⇒ラストの砂浜⇒謎の人物。
なんて、某海賊映画かと思いました。ただ無駄にチューとかないから好感もてるけど。

 一作目観た時は、いまいちだったんですが今作は面白かった。
きっとキャラクターがたくさん出ているからだと思う。漫画でお馴染みの、あのキャラこのキャラ。わんさかと。
 いわゆるメインキャラ(薫とか左さんとか)は正直いらないくらい、新キャラがよかった。左の人いちいち煩くて、鬱陶しかった。\いいぞ、蒼紫もっとやれ/状態がありましたね…。ボコボコ。
特に翁!そして蒼紫さん!この二人が良かった。伊勢谷さんかっこいいわ。びっくりした。VS翁戦は見ごたえあった。初登場シーンが唐突すぎてびっくりしたけれど。

 操のこと実は、原作では好きじゃなかったんだけど、実写版の操は可愛かった。ちょっと生意気そうな感じはあったけど、元気いっぱいという感じで可愛い(´ω`)
 配役騒動で色々あった由美さん役の子も、言う程悪くはなかった。でも、由美さんなの?と言われると、うーん…という感じ。私的には杉本彩がよかったんだけどなあ。イメージって人それぞれだしね。
 
 完璧!と思ったのは、宗次郎。神木くん。これは完璧すぎて、もう何も言えない。
二次元がそのまま三次元になって現れたね。初登場シーンなんて、顔殆ど見えなかったのにワクワクしたもの。今作で一番活躍しているような気がする(敵役だけど…)。
 で、お目当ての志々雄大先生ですが、思ったよりキチ度が薄く、また出番もそれほどない…。前後篇だから、今回は顔見せ程度なのかもしれない。焼かれる前の元気だったころの先生ステキです。
(大体)百人の志々雄先生が襲ってくるシーンで爆笑したんですけど、こんなシーンありましたっけ?オリジナル?ダークナイトのジョーカー思い出してニヤニヤしてました。

 牙突は不発。それでいい。斎藤さんは、闘うの楽しいんだろうなあってくらい、刀抜くシーンでニヤニヤしてたのが印象的です(´ω`)

マレフィセント

某白雪姫みたいなことになってたらどうしよう…と思っていたんですが、いらない心配のようでした。
ああ本当に、クリステン・スチュアートがオーロラじゃなくてよかったです。
 さすが天下のD社。淡い恋からの修羅場、新しい命の誕生から更に修羅場。恋する乙女の幻想をぶち壊しつつ、最後は真実の愛(笑)で〆る。
 アナ雪と同じような、愛の解釈は二番煎じのような気がします。誰も異性って言ってないからね。

 この物語で一番の被害者は、マレフィセントでもオーロラでもなく、王妃(オーロラの生みの母)だと思います。そして一番の加害者は王様(オーロラの父親)でしょう。王妃の出番は殆どないに等しいし、自分の夫と魔女の関係も知らないし、娘は赤子のころに呪われて自分で育てることも叶わなかったし…。これは完全に王様があかん。

 マレフィセントがツンデレもいいところのツンデレで、そもそも生まれながらの悪人じゃない。悪に染まった原因もオーロラ父にある。全部悪いのはステファン!全部ステファンのせい。この人の末路は自業自得。もっと娘との絡みが見たかったなあ。「母親に似ている」と言うくらいなら、もっと、こう。
 良くも悪くもステファンはずーっとマレフィセントのことを考えていたのかしら。王妃が死にそうな時ですら、マレフィセントの翼を眺めていたくらいだし。業が深いです。
 
 マレフィセントの部下カラス。カラスの時も人間の時も仕草が可愛い。マレフィセントがオーロラの育ての母なら、カラス君は育ての父。この物語で一番の苦労人。演じるサム・ライリーさんは、いつも顔色が悪い気がするけど、このカラス役では気にならなかった。王子のキス不発後、絶対カラス君がオーロラにキスすると思いました。だってあんなに長く画面に映っているから…。

 吹き替えで観ました。
オーロラが上戸彩(ちゃん)。思ったより上手だった(´ω`)

幕末高校生

高校生とその担任が幕末にタイムスリップするよ。
時は1868年。本来なら勝海舟と西郷隆盛の和平会談が行われる時期ですが、主人公たちがタイムスリップしたことで歴史が変わりつつあった。未来へ帰りたい。でも歴史も元通りにしなきゃいけない。ついでに失った生徒の信頼も取り戻したいよー、とやることいっぱいな日本史教師が未香子(石原さとみ)。

 あれこれ私の知ってる勝海舟と違う…。なんかこいつ…どっちかっていうと、坂本竜馬っぽいぞ…。
っていうようなキャラクターが勝海舟。ヘタレと見せかけて実は強かったっていう設定か。私が観る映画に出てる玉木宏って、いつも微妙な役だなあ。玉木宏自体に落ち度はないけど…。犬に怯えつつ股間気にしてるところで、某宦官など思い出してみたり。まあでもコメディもシリアスもできるのって素晴らしいですね。メリハリが効いているということで。
 西郷隆盛は佐藤浩市。あまり出番ないけれど、画面に映るとキリッと整う。部下に宇梶さん。大河にも出てたけど、宇梶さんかっこいいよなあ。途中から出なくなったのは何故なんだぜ…。すごい怪しい蕎麦屋が出てくるんだけど、実は○○だったっていうわけではなく、本当にただの顔の怖い蕎麦屋だった。蕎麦美味そう。

 以下、よくなかった点。

 CGしょぼい。勝さんの見せ場が悉く台無しになっていた。
・出立シーンの舞い散る桜。これは舞いすぎ。うるさいくらい舞いすぎ。
・殺陣のシーンのなんかキラキラしてる光。うざい。この光がキラキラしているせいで、画面がよく見えなかった。アクション自体は良さそうだったのに、光がうざくて見れない。すごく残念。ここが良くない。かっこいい玉木宏をどうしても見せない気だな…。

 未香子さんが生徒に「先生は俺たちと関係が薄い」みたいなこと指摘されてましたが、本当にその通りで、生徒が言うくらいだからまあそんなんだろうとね思うんですが、そんなに説明はされていないんですが、全くその通りだと思いましたっていうか、あの旅路で絆が強まったとはどうも思えませんでした。未香子と勝のキスシーンがなかったのは評価する。

 一番ひどかったのは、やっぱり殺陣シーンの邪魔な効果だなあ。なんでこんな効果使ったんだろう。

グランド・ブダペスト・ホテル

雑感です。

 全体的に、美味しそうな色でした。かわいいパステル系の色で、ミニチュアの街を見ているみたい。
サスペンスかつコメディ。コメディ色の方が強いかな。レイフ・ファインズ演じるコンシェルジュのグスタフが、憎めないキャラ。若い女性から老婆まで手広いストライクゾーン。善人ではないけど悪人でもない、不思議な魅力のある男。というかレイフ・ファインズに見惚れる映画。

 キャストがよかったね。
レイフ推しですが、エドワード・ノートンとかエイドリアン・ブロディとかマチュー・アマルリックとか最高でした。関係ないですがミスター・ブロディは早くラスプーチンやればいいと思います。ネタキャラ扱いなのか何なのか不明ですが、ウィレム・デフォーの役柄が武骨な感じで良かったです。破天荒なキャラです。
 あと久々にジェフ・ゴールドブラムをスクリーンで観ましたね。私の中ではマルコム博士の印象が強い彼ですが、いや年とったなあ。61歳だもんなあ。というかそんなに年とってたのか…指が痛そうです。

 ウェス・アンダーソン作品の中で一番好きかも、と思いました。いちいち可愛いし、キャストが好みだし、サスペンス色よりコメディの方が強いのが勿体ない気もするけど。ラブもあるよ。

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