ちょっと前に、渋谷にある
八月の鯨に行った。
映画をイメージしたカクテルが飲めるとのこと。
メニューにあるもの以外でも、お店の人が知っているタイトルなら作成可能の様子。
まあやっぱ、好きな映画頼みたいよね…
ということで色々考えた結果、「麦の穂をゆらす風」を頼んでみた。
注文の際に、「度数が強くなるけど大丈夫ですか?」と訊かれたけど、無問題。
なんでウィスキーじゃないんだよ。
何ベースか聞くの忘れましたが、たしかに結構強かった。
ミントっぽい味。ぶっちゃけまずい。
映画同様、少し寂しい気持ちになる味。
二杯目は「海の上のピアニスト」
タイタニックと間違えてませんか。
これも、麦の穂同様に結構度数高めだった。
にも関わらず、何も言ってくれなかったよ…。ベースなんだろう…。
日本酒っぽい味したけど、よくわからん。
全然、海の上っぽくないよね…。氷が大きすぎて正直邪魔だった。
そもそも、カクテルをストローで飲むか?
三杯目頼む前に、少し考えた。
好きな映画タイトルが出てくるのは嬉しいけど、正直味が…
これはメニューに載っているものを頼む方が
安全なのではないかと。
注文後、一人の店員さんから衝撃の話を聞くことに。
一緒に行った友人が「フィフス・エレメント」を頼んだ。できますよ、とのことで待っていたんだけど、注文を請けた店員さんが、わざわざ助言してくれた。
「フィフス・エレメント、作ることは可能だけど、見た目重視にしている(何層も色が重なっているものの様子)ので、
正直味は美味しくないからオススメしない」
びっくりだよね。素直すぎるよ。でも親切だし助かるね。
ああ、でも一杯目、二杯目ともに外している自分にとってはなんとなく腑に落ちたよ。
見た目ね、なるほどー。いやでも見た目…地味だよな。渋い。
じゃあオススメは何なのよ?ということで訊くと、「シザー・ハンズ」と「アマデウス」が良さそう。特に後者は、チョコレートのお酒みたい。次があったら頼みたい。
あとメニューによっては、材料が足りないから作成できなかったり、別店舗ならOKというものがある様子。店舗は二階と地下に分かれていて、今回行ったのは二階。二階だと「ベイマックス」は出てこないようです。
三杯目はこちら。「LEON」でした。
ヨーグルトっぽくて美味しい。最初からこれ頼めばよかったわ。
ちょっと疑問に残る、初訪問だったけどもう一回くらいは行きたいかな。
今度は「アマデウス」と「未来世紀ブラジル」頼むんや…。