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観た映画の感想など色々。

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ピカチュウダンスにしてやられるの巻

ぜんぶ「名探偵ピカチュウ」のせいです。
!いつもより文章が破綻しています。あとネタバレ。!


 三月くらいに「ダンボ」観に行った時に流れていた予告。
さんざんTwitterで出回っていたのに、面倒だから再生しなかった動画。
ポケモンは緑とGOしかやったことありません。アニメは知ってる。

 予告見た時、結構面白そうだな、時間があったら観ようかな。
ぐらいにしか思っていなかった。
そもそもピカチュウというか、ネズミが大の苦手。それなのに。



 
 TL上に突如として現れた、ピカチュウダンス動画に心を奪われてしまったのである。
疲弊した精神にクリティカルヒットを与えたピカチュウダンス。本編の映像でないことは百も承知だが、どうしてもピカチュウを目に焼きつけたいと思い劇場へ足を運ぶ。

 結論から言うと二回観た。なんなら三回四回観てもいい。
ただこれは話が面白いからもう一回観たい!すごい!というわけではなく、ただピカチュウを鑑賞するために行きたい!という理由なのだ。
 話は笑いあり可愛さありシリアスあり親子の絆ありという盛沢山なので、一回目は結構楽しめる。と言いつつ、初回時もピカチュウとビル・ナイばっかり追いかけていたので、感情移入等はできていない。ビル・ナイ出てるって知らなくてスクリーン上で知ったんだぜ…。車いすのおじいちゃん。
 「ピカチュウを観に行く」という当初の目的は果たしているわけだから、ここがどうだった、あれがよくわかんなかった、あそこがつまらなかった、とかいう指摘が思い浮かばない。ポケモンまったく知らない、私の家族も「話はつまらなくなかった」と言っていた。ピカチュウは可愛かったそうだ。ただリザードンの火がうっかり消えそうになるところで、心が痛くなった。死ぬんだぞ!ベイビーちゃんなんだぞ!

 初回から二回目までに二週間くらい、語彙力が低下して帰宅する度に「ピカーピカー」と言っていた。映画の中のピカチュウですら文章で話すのに、鑑賞した方が人間の言葉を忘れるという始末。観終わった後、現実世界にポケモンがいないという絶望。ピカチュウってネズミじゃなくて犬じゃね?と、犬とピカチュウの画像や動画を漁る日々。町中の黄色いものが全てピカチュウに見える魔力。これはやばい。早急にDVDが出てほしい。そうすればピカチュウを毎日拝めるのに。

 ピカチュウの全てを見るためなら、字幕ではなく吹き替えがいいかもしれない。でも中の人好きだからな…。まさか中の人が外の人として出てくるとは思わなかったが、これは嬉しいサプライズ。おっさん声の「ぴかぴか~」って殺す気か私を(たぶん鑑賞中に100万回死んだ猫さえ超えただろう)。
 後半になると、「人間いいからピカチュウ映せ」という傲慢な考えを抱いてしまうようになる。こうなってしまうと、映画館ではなく例のピカチュウダンスを二時間観てろって話だ。できるけど。できる。余裕。

 DVDの特典に、絶対ピカチュウダンス入っていると思う。
むしろ入っていなかったら何であんな罪深い動画を作成したんだ、悪魔かスタッフたちは。

 ピカチュウの何が好きって、外見もそうなんですけど、コダックをマッサージするときに言った「本当は嫌だけど、ティムのためにやってやる」ってセリフがすごい好き。あと死にそうなときの顔と、しわしわになってるとき。あれっ、これやっぱり外見の話だ。
 ティム=主人公なんですけど、このセリフを言った時はまだ覚醒前だった。本当は深い意味なんてないかもしれないけど、ちゃんとパートナーのことを思ってるんだなあーと感じて胸がピカピカした。

 他のポケモンもかわいかった。カメックス出てたのは意外だったなあ。
ポケモン知識が151しかないので、実は知らないのも結構いた。映画観終わったて、一回アンインストールしていたGOをまた初めてしまった。おそらくポケモンのゲームをやりそうな自分がこわい。

 私の生活はピカチュウダンスによって永久に変えられてしまったのだろう。こわすぎる。
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