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観た映画の感想など色々。

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カテゴリー「洋画」の記事一覧

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プッシャー

言うところのドラッグ映画。
どうしようもない生活してる主人公が、どうしようもないドラッグのために、どうしようもない人生を更にどうしようもなくしてしまう話。どうしようもないマッツ・ミケルセンが出てくる。
 
 ドラッグを題材にした映画って苦手なのかも…と気づいた(でもケン・ローチの映画は観る)。
誰も幸せにならない感が嫌だ(アンハッピー映画好きなくせに)。
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フライト・ゲーム

公開中(´・ω・`)

 リーアム・ニーソン主演の映画は派手さはないけど面白い。この場合の派手さというのは、メディア露出のことね。リーアムファンもっと増えればいいのに!と思う反面、急に大ブレイクしたら私の心がもたないわ。嫉妬で。

 航空保安官という仕事に就いているのに、飛行機の離陸が苦手。かわいい。
苦手だから、娘がくれた青いリボンを巻いている。かわいい。
でも素行が悪いので、あんまり人に信用されてない…かなしい。
そして、ある事件が起きるのだが…要領が悪かった為に孤立してしまう。ただ乗客を守りたいだけなのに…。

 大きな手で器用にスマホ操作するリーアムかわいい。
リーアムはお父さんという感じがするのですが、この映画でもお父さん気質全開。
ベッカちゃんとのシーンは二人とも超かわいくて癒される。

 誰が味方で誰が敵なのか、最後の最後まで解らない状況がいい。
犯人がまったく解らなかった。二人いるんだけど、一人はなんとなくそんな感じがして、もう一人は驚いた。前者は覚悟決めてたけど、後者は揺らいでいたな。

 航空保安官という職業があることを初めてしった。作中でも言われてたけど、911以降に増えた様子。911と言えば、この物語の中にもイスラム系の男性が出ていて、彼は犯人ではないんだけど犯人扱いされているシーンがあった。一昔前は、悪いことは全部黒人の所為っていう風潮があったような気がするけれど、今はそれも変わってしまったのね。絶対白人の所為ということにはならないもんね…。

 飛行機の窓側は怖いことがいっぱいだ、と改めて思った。
落ちて行く機体の中での銃撃戦かっこいい。やっぱりプロだなマークス氏。外さないんですもの…。

 マークス氏が頑張って働いてるのに、少数の人間からしか理解を得られない感じが見ていて辛かったです。過去語りから信じてもらえるようになったし、私もウルってきたけど、なんかちょっと違和感ある。でももう可哀想なリーアム見てらんないから私は許す。

 「アンノウン」ぽいなあと思ったら監督同じでした。

ウーマン・イン・ブラック

 あるまじき大失態。

 ちょっと前に小説読んだから、《黒衣の女》の正体も、どのタイミングで現れるかも、ビビリポイントも把握してるから大丈夫!なんて余裕こいて観ていましたら、ガチでビビリすぎて窓フルオープンなのも忘れて泣き叫びました…。あまりにも怖すぎて内容覚えてないんです…怖いってことは覚えてるけど、どういう話だったか謎…。本当に先に本読んでてよかったです。
 心なしかラドクリフ君も冒頭と最後では、別人かと思うくらい老けていました。たぶん恐怖でやつれた。霊媒体質のマダムin墓シーンと、死んだ息子の霊と感動の対面から、見ちゃいけないもの見てしまったオジサマのシーンとか怖いです。もうウィンガーディオムレヴィォーサしちゃえばいいじゃん?!と頭の中大混乱かつ心の中大ビビリでした。もう二度と観ない。



シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~

 サブタイトル長すぎて噛む。
昨今のフランス映画は料理を題材にした映画が多いような気がしないでもないのですが、すぐに思い浮かぶのが一本しかないので、やっぱり気のせいのようです。

 ジャン・レノが出てるよ。ベテランシェフ役。伝統レシピにこだわっているが、雇い主と確執がある。なぜなら雇い主は「分子料理」という、すごく不味そうな料理に夢中だから。「俺のやり方に従わなかったら左遷」的なことを言われるわ、腹心の部下に裏切られるわ、娘とちょっと折り合いが悪くなっているわで、色々大変なおじさん。
 もう一人の主人公として、ベテランに対して若手のシェフ。若手といってもこの人もオッサン。自称・料理界のモーツァルト。料理アレンジ○、嗅覚○、味覚○、ただしコミュニケーション能力は×三つくらいつく。色々なレストランで働いていたが、上司や同僚ひいてはお客とも料理のことで揉めてしまうトラブルメーカー。ほぼヒモ。

 互いに足りないものを埋めて、ハッピーエンドになります。
料理は本当に美味しそうだし、かわいい老人たち多いし、わたしもジャン・レノにパン焼いてもらいたいなーと思いますが、結局それだけ。フランス人は未だ、日本人を誤解しているようで、舞妓さんと力士の夫妻が出てくる。まあネタなんだよね、きっと。
料理もいいけど愛も大事だね~という話で、問題なんてあってないような話だった。

 分子料理ってまずそうだなあ~。ケミカルな味がしそう。でも一度は食べてみたいと思ったりして(´・ω・`)

 

スティーヴ・オースティン 復讐者

だいぶ前に午後ローでやっていたもの。
「パニッシャー」の劣化版みたいな感じで、やたら主人公が周囲に一目おかれている話。
スティーヴ・オースティンは元プロレスラー。サブキャラにもそちらの方々が出ている。
敵役にダニー・トレホ。
ぶっちゃけ見どころはトレホさんのみ。

 もともとあんまり尺がない作品なのか、午後ローだからか知らないけどやたらコマーシャルを挟む。登場人物が「それっぽい科白」を吐く(保安官親子の父親が息子に「この若造が」から始まる説教、自然を意識した不自然な流れで説明が入ったりする。等)。何も考えなくても主人公が最強なのでなんとか終わる話です。トレホさんがハーレーに跨っている姿を堪能する映画です。
 主人公の家族が惨殺されたパーティーに乗り込んでくるギャングたちが、どう見てもダークナイトの銀行強盗たちです。そしてパニッシャーです。ギミック並みに解りやすいお話です。トレホさんはいつの間にか死んでいました。

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キヨ
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