忍者ブログ

観た映画の感想など色々。

Wie du magst

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

地獄でなぜ悪い

地獄というより混沌。


あらすじなど


 メインキャラが何人かいるんですが、その中でも主役扱いの平田という男とそのお連れ御一行が、私的に苦手でした。平田単品ならまだ平気なんだけど、谷川と御木がセットになると悪ノリが過ぎて見ていてイラつく。あんな風に絡まれたら谷川と御木のメガネ割ってると思う。佐々木が可哀想だった。
 極道サイドだけでいい。ターミネーター友近、ロリコン堤、全体的に怖い國村、死のキス使い(ヒロイン)、ついてない青年橋本、國村さんとこの構成員たちエトセトラ。極道なんて日常で遭遇することはまずないから、この人たちのキャラクターは見ていて安心。映画組は、得体の知れない嫌悪が過る。おそらく話が通じなさそうだからなんだよね。知能が低い高いの話ではなく、自分たちの世界だけで生きている感じがして、私は彼らのメガネを叩き割りたい。
 妄想シーンと現実シーンが重なっていることが多くて、もしかしてこの流れは全て、あの時点から続いている嘘(妄想)なんじゃないか…って思わせるようなシーン多々。そもそも、こんなぶっ飛んだ流れでいいのか?と思ってしまうような、後半戦。ある意味では夢のようなひととき。不意に出る生々しさが怖い。
 笑っていいのかな?と思うシーンもあって、ものすごい数の人が死んでるのに、悲惨な感じはなく、ありえない死に方(手足切断、頭に日本刀刺さる等)があったり、なんでただの映画フリークが銃撃てるんだよって思ったり、ラストにきてクレイジーさが爆発した感じがしました。映画に対して誠実さを求める人には向かない作品。
 血の川を滑ってわたるシーンが二回出るとはね!(一回目は幼女)
この幼女も可愛い。冒頭の歌は何だったんだと思ったら、いたるところで歌われるあの歌。
全力歯ぎしりレッツゴー。頭に残る。

 堤さん演じる池上のロリコンっぷりが好き。惚れた女にデレッデレだけど、決める時は決める!というところが格好よかったです。國村さんは、もう存在が卑怯だな。何やっても怖い。存じ上げなかったのですが、録音部のおじいさん渋かった…。
PR

伊賀忍法帖

すごい面白いことをやってるような気はするけど


 秘術っつーか胃液で、オッサンがオッサンを腕に乗せて、ぼろ雑巾みたいな汚いオッサンが仙人で、ヒロインの首がとれて、大変なことになった。若い真田さんが見たくて鑑賞したんだけど、松橋登という伏兵に心を奪われました。

 忍法ってなんだっけ。
山田風太郎作品の忍者って、忍者っていうかミュータントなんじゃないかって思う。X-MEN的な。
 どこからともなく鎌が飛んできて、それが結構当たる。手裏剣じゃないんだ。鎌なんだ。投擲用の鎌なんだ。

 助っ人で出てくる忍者が、どこからどう見ても千葉真一。隠せない眼光。存在感が誰よりもある。むしろ隠すつもりはない。主人公が活躍したのかいまいち覚えてない。ヒロインは可愛かった。渡辺典子さん。ショートカットの活発な感じも素敵だけど、おしとやか風の長髪も良い感じ。二通り楽しめます。最後は磔にされて、主人公もろとも焼かれます(´ω`)

 私的には伊賀忍法帖より甲賀の方が好きだな。

ジャッジ 裁かれる判事

サブタイトル邪魔。サブタイトルいらない。


 サブタイトルのせいで違う内容を想像してしまったけれど、観たら予想に反していい映画!
ファザコンだっていいじゃない。衝突したっていいじゃない。解りあえたからハッピーになれるよ!家族の絆っていいね、っていう映画。
 私的には、エキセントリックなイメージのあるダウニー氏だけど、こういう落ち着いた感じの(でもコンプレックスに塗れている)役もいいね。家族(特に父親)のことになると、なりふり構わずという風なのがまたいいね。しかし下まつ毛が気になるね。

 弁護士のヘンリーは、母の死によってインディアナに帰郷。色んなものと確執があるようで、あまり帰ってきたくなかった様子。その最大の要因が、判事である父親。昔のイザコザがあり、ヘンリーは父親に対して素直になれない。それは父親ジョセフも同じ様子。この二人の関係は、ジョセフにかけられた殺人容疑で、少しずつ変わっていくが……

 デュバルおじいちゃんが、いい感じだこれ。息子ダウニーも、いい感じだこれ。なんだかんだ言ってお父ちゃん大好きなんだ。突然の介護にも動じない。おじいちゃんも、息子大好きなんだ。この二人、似た者同士すぎて、今まで合わなかっただけなんだ。それに気づくのが、ちょっと遅かった。残念だなあ。でも解っただけいいよね…。
 ハリケーンが襲ってきているのに、デュバルおじいちゃんが外に出てってしまうシーンはハラハラしましたが、その後のお互いの不満ぶつけシーンがすごくよかった。今まで息子ダウニーが思ってきたことをぶちまけてくれてよかった。その後、おじいちゃん裁判のシーンの中で返答があるので、演出が上手かったと思います。
 演出が上手いと言えば、いくつも同じ仕草を違うシーンで見かけたりしました。それを行うのは別の人なんだけど、よくよく考えると皆家族(血が繋がっているという意味)がやってたのねー。私はデュバルおじいちゃんに飴をねだりたいです。

 敵方の弁護士が、ビリー・ボブ・ソーントンでした。顔も解るし、昔アンジェリーナと付き合ってたアイツってことも何となく覚えているのに、バッドサンタだったし、それなのに名前が出てこない。いい感じに年とったなー。昔から年取った顔してたけど。

 娘かわいかったですね。美人系ではないけど、愛嬌がある感じ。待望の女孫に喜ぶおじいちゃん可愛い。こんだけおじいちゃんが喜ぶんだから、おじいちゃん最愛のおばあちゃんも喜ぶ姿が見たかったよ。

 昔の彼女とのメタリカのくだりとか、まさか自分の娘とチューしちゃったんじゃと悩んだりするシーンとか、コメディとまではいかないけど、面白いシーン有り。イライラしてるダウニーから、ハラハラさせてくれるダウニーに、ニヤニヤしてるダウニーなど、ダウニーファンにはきっと堪らないはず。孫にメロメロなおじいちゃんも必見。


 



三国志フェス2015に行ってきた。

三国志フェス2015に行ってきました。昼の部のみ参加。


 すっごい楽しかった。前回行った時は、三国志ファンじゃない人と行ったので、一人でゲラゲラ笑ってるだけだったけど、今回は三国志好きの友人と行ったので更に楽しかった(´ω`)
途中、ご飯食べに抜け出してしまったけれど、ステージイベントもお買いものも満喫(´ω`)
 前回のフェスで「曹操暗殺」を知った。今回は映画関係のイベントはなかったみたい。少なくとも私が観覧したイベントでは、そういう話はなかった。

 観覧したイベントみっつ。
ステージは、黄河と長江の二つあったんだけれど、黄河しか行ってなかった。ご飯食べてたから、墨画見損ねた。

●エンペラー・オブ・お笑い三国志
●中国の伝統芸能 布袋戯と京劇
●三国志DE中国大陸一周旅行

 お笑い三国志すごい好き。ここでしか観れないようなネタばかり。五組中、とある一組が可哀想な扱いだった。正直どう反応していいか解らなかったけど…。

 


●すっぽん大学さん
 出来レースと言われていましたけれど、孔明と張飛の格好で登場されたらニヤニヤしないわけにはいかないじゃないですか。前回みたいに左慈のネタやってほしかったなー。

●爆裂Qさん
 三国志漫談。と替え歌。ガッチャマンのメロディに、「カ行の武将の名前」を乗せた歌が秀逸でした(^O^) この方は布袋戯のほうにも参加されていて、実は結構イイ声の持ち主なのでした。イケボです。

●バンカラデンキさん
 漫才。タイタニックネタに爆笑させてもらいました。三顧の礼(サンコンさん)→東南の風(ギニア)→介護検定2級の流れが上手でした。普通に上手かった。

●ダイパニックさん
 コスプレイヤー関羽の髭にヒヤヒヤしました。一番手ということもあって、違う意味でドキドキした。関羽役の方はなんかいい人そう。

●パップコーンさん
 ネタよりも、審査員のやついさんにいじられている時の方が印象に残りました。だって三国志関係ないうえに、下ネタだったんだもの…。


☆☆☆☆☆☆☆

 京劇と布袋戯
京劇は実際に観たことなかったけれど、なんとなくどんなものなのか知っているもの。
布袋戯は今日初めて知りました。いわゆる人形劇です。パペットタイプ。
 演目は、京劇が「芦花蕩」。布袋戯が「魯粛、赤壁で辟易」(韻踏んでますね)。
布袋戯では上記のとおり、爆裂Qさんも参加。すっげえイイ声。
遠くでよく見えなかったのですが、使用している人形に細かいギミックがあるようで、機会があったらじっくり見てみたいなあと思いました。あと衣装も!孔明の刺繍気になりました。
 話は、魯粛が孔明と周瑜にパシられるエピソードです。なぜ周瑜はオネエっぽかったんでしょう。美周郎だから?やけに科をつくっていた感がありました。不思議な色気。孔明の羽扇動かす仕草が可愛い。
 京劇の方にも周瑜が出てきます。こちらは、彼と張飛の立ち回りがあります。周瑜役は女性の方でした。張飛はもちろん男性。京劇、生でみたのは初めてで、不思議な感じ。左右のスクリーンに字幕があったのが幸いでした。髭が長くて、はじめ張飛ではなくて関羽と思ったのは内緒です。
 なんかねー、劇中でイイネ!と思ったら「ハオ!(好?)」という掛け声をすると、役者さんは嬉しいらしいですよ(´・ω・`)



 

ジバニャンかわいい。


☆☆☆☆☆☆☆

中国大陸一周旅行
 出演者の方々が撮影した写真を見ながらのトーク。墓の話とか、中国で迷子になると三時間はデフォという話とか、孔明や張遼の像写真などなど。観覧席の後ろから見ていたんですが、スタッフや爆裂さんも喰い入るようにステージを見ていた。自由だなって思った。あれは話しかけてもよかったのだろうか…。歌詞カードくださいって…。



☆☆☆☆☆☆☆

 物販で色々買った(´・ω・`)



① おもしろ三国志さんのCD。ずっと欲しかったもの。
買ったら玉璽スタンプおしてくれました。手帳に捺してもらいました。



ご朱印みたい。


② てぬぐい。
これはすごく迷った。お買い上げしたのは曹操様。様をつけてしまう。だって曹操だもの。
ラインナップが豊富だった。荀彧もあったし龐統先生もあったんだぜ…。珍しい。
で、③クリアファイルと④しおりはオマケに頂きました。ファイルは孔明で、しおりは手ぬぐいと同じ柄だったのですが、友人と交換しました。

⑤ 絵葉書 
切り絵の張遼。張遼グッズあって嬉しい(●^o^●)

⑥ お茶
三国志の登場人物をモチーフにしたお茶。ここでも曹操様ゲット。お土産として孔明。
まだ飲んでないけど、飲むの勿体ない…。曹操様のお茶は頭痛に効果が出るらしいです(´ω`)


☆☆☆

 一応こんな感じでした。飲食スペースあったけれど、午前中は会場内が寒くてとてもじゃないけどご飯どこじゃなかった。チケットがあれば再入場できるとのことだったので、中華街で食事しました。牛バラ刀削麺食べました。

 

 わけいってもわけいっても麺!


 そんな感じで、三国志フェス行ってきましたレポート?でした。
また来年もやるのかしら!今度は黄布党に入りたいかも~。あと夜の部行きたいな(´ω`)

雑記

映画を観てない。
観てないで何をしているかというと、専らゲーム。
次点が読書で、その次が録画消化。旬のものが何かわからない。
ドラマ版のスリーピーホロウを観てるんだけど、結構トンデモ系。
 バートン版(映画)が好きすぎて期待して観たら、まったくの別物だった…。
まだ三話までしか観てないけれど、詰め込まれ感がひどい。とりあえずシーズン1は全部観たいかなと思ってる。主演の俳優がイケメン。イカボッドさんの奥さんが魔女だったり、ヒロイン・アビーに超能力のようなものがあったり、首なし騎士は噛ませ犬だったり、もっとデザイン頑張れよ的なサンドマン出てくるからB級ホラー?好きな人には超おすすめ。

 ゲームは「戦国無双クロニクル3」というタイトルをやっている。3DSの方。
柳生さんが好きすぎる。主人公に次いでレベルが高いのは柳生さん。続いて、自爆おじさん、手ぬぐい、半蔵、孫市、まろ、うろたえ眼鏡など。久々のヒットだった。DS操作しにくいけどね。

 来月はタートルズだー。タートルズは観に行きたいな。レオちゃんが好き。

プロフィール

HN:
キヨ
性別:
女性

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

訪問者数

Copyright ©  -- Wie du magst --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]